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女性が作る映画

映画屋というのは男の仕事だと思っている。

実際、世の中で楔を打ったり、穴を空けたり、機関銃をぶっ放したりするのって男でしょ。
それと同じで、映画という凶器を使って人の心に楔を打ったり風穴を開けたり出来るのって、力を使わなくたってやっぱり男なんだよね。・・・と、僕は思っている。

それでも、世の中には、いや、そうじゃないでしょ、何も映画で楔を打たれたいわけじゃないって人もいるでしょ。ほのぼのしたいとか癒されたいとか・・・
勿論、それも映画の大事な役目。

だけど、最近の女の人が作る・・・なんて言うの? ほのぼの?癒し?ゆる系?・・・ま、そんな言葉に置き換えられてる映画の駄作揃いって言ったりゃ、もう、限(きり)が無くて・・・

たぶん、この分野で長けてるのは「こほろぎ嬢」の浜田佐知監督、後は「かもめ食堂」の荻上直子監督くらい・・・
その後は「殯の森」とか「人のセックスを笑うな」とか、出てくる映画出てくる映画、全部、駄目。
こういう映画が面白いって言ってる人の気が知れません。


もうね、ゆる系って言葉、やめません?
皆、ゆる=ダラダラになちゃってて、それでいて、女独自のとか言う寸評も映画界を破綻させてるって気付こうぜ。
後は、西川美和監督みたいにしっかり撮っていただける方が一人でも増えることを祈るのみ。
by ricayaa | 2008-08-28 21:48


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