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10月4日「雑処ノ熊7」開催決定までの紆余曲折

僕はVシネやTVドラマや映画は同じ物だと思っている。
違いがあるとすればカメラの後ろにいる人の量だろうか・・・
映画なんかだと、この人、何の為にいるんだろうって人をよく目にする。いわゆるスーツを着ている人だ。TVドラマも同じ。だんだん規模が小さくなるにつれてカメラの後ろにいる人は少なくなる・・・もしくはいなくなる。
だが、映像というものはあくまで監督とカメラマンと俳優の三角形が作り出すもの。その三角形を利用して巨大なマーケットが動いたりたくさんのキャラクター製品が売り出されたり・・・しかし、俳優のやるべきことは演じる、この1点のみである。

この考え方はイベントでも共通する。パフォーマーはただ舞台に立つのみだ。
僕はアンダーグランドという言葉が嫌いである。
きっと、今の世の中、アングラかそうでないかの基準ってTVに耐えうるか否かってとこだけど、僕からしたらTVは所詮、TV。毒蟲やら悪夢やら熊のような舞台に立っている奴らの方がよっぽど面白いし、よっぽどレベルが高いし、よっぽど凄い。
これは主観的ではなく客観的な意見だ。けっして手前味噌ではない。
ただ、世の中にはカテゴリーと言うものがあって、雑処ノ熊という舞台を人に伝える時に、そうだなー、まー、アンダーグランドみたいなものかなーって、僕自身もよく分からないまま言っていたりする。
TVというくだらない世界に入れないのではなく、入らない、そう、こちらからノーサンキュー的なすごいすごいエンターテイメントを表にさらけ出すのが僕の役目。
さて、雑処ノ熊は6回目にしてはじめて満員御礼が出たわけだが、普通はここはイケイケ、さあ次!と思うんだろうが、僕はビビッてしまった。
次はもっと凄いものを作らなければ・・・
その、プレッシャーは想像以上だった。
こういうときこそ、初心を振り返る。地に足をつける。そういう思いを胸に、満を持して7回目の開催が決定した!!

さあ、10月4日!
前回より更にパワーアップした舞台をお見せしましょう!!乞うご期待!!!

写真はクソはやい朝の調布駅前にて
10月4日「雑処ノ熊7」開催決定までの紆余曲折_e0089801_1431934.jpg

by ricayaa | 2007-06-20 14:03


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