映画は映画館で観てこそ映画なのだ。
DVDやTVでその作品を観たとしても、それは映画を観たとは言えないのだ。
そういう自分に課したハードルの元、今年もいろんな映画を観たなー。
今年は響く映画と響かない映画の差が凄くあった気がする。
【響く】という感じは僕の中で良し悪しと同義語だ。
そういうわけで、今年のBESTムービーです。(自身の出演作品は外しておりますよん)
★1位★
「さよなら渓谷」
監督:大森立嗣 脚本:大森立嗣 高田亮 主演:真木よう子
これ、ズキューンと来ました。心を抉られました。こんな難題なテーマに良くぞ立ち向かったと思います。
★2位★
「LIFE OF PI~トラと漂流した227日」
監督:Ang Lee 脚本:David Magee Dean Georgaris 主演:Suraj Sharma
何度見ても飽きない。何度見ても新しい発見がある。
★3位★
「きっと、うまくいく」
監督:Rajkumar Hirani 脚本:Rajkumar Hirani Abhijit Joshi 主演:Aamir Khan
ボリウッド映画から発散するPOWERの源はやっぱカレーなのかな。インドNo1俳優とNo1女優が共演したという事でも絶対必見の一本。
★4位★
「ももいろそらを」
監督:小林啓一 脚本:小林啓一 主演:池田愛
瑞々しくて初々しくて毒もある。丁寧に作られた作品だなって思う。もっと話題になっていい作品だと思うなぁ
★5位★
「セッションズ」
監督:Ben Lewin 脚本:Ben Lewin 主演:John Hawkes
台詞一つ妥協していない。こういうナイーブな感じは好きだな。猫を自由な感じで捉えているのもいい。