人気ブログランキング | 話題のタグを見る

花びら

けたたましく鳴り響くクラクションと
溢れ出る排気ガスと
インチキな日本語が行き交う赤道の町の片隅に君は佇んでいた。
君が投げかけた微笑みはどこか意味深で、どこか素っ気なかったね。
その真意を探る事も出来なくなるくらいに僕は思考もモラルも奪われてしまっていた。
時折通り過ぎるスコールだけが妙に優しく思えた。
花びら_e0089801_1611338.jpg

by ricayaa | 2012-01-24 16:11


<< 夕焼けを愛して 亜細亜のど真ん中で・・・  >>