アメリカでは大ヒットを飛ばしている映画。また、ここ日本でもコメディ部門では昨今の中ではずば抜けて当たっている。
実際、映画館は超満員状態だったし、最後には拍手も起こっていた。
内容は、アメリカ映画特有の所謂、ドタバタ。この手のスタイルって恐らく不変なんだろうな。
ただ、個人的にはまだまだテンポアップできると思ったし、それ以前に、いちいち笑わそうとする、その作り方に少々寒さを感じてしまう。
河崎実映画のような、ふた捻(ひね)り位している笑いや、シベリア超特急のような笑わそうとしない笑いが僕には”響く”。
いずれにせよ、まぁまぁの映画でした。